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中日对照"天声人语":世界遗产 日本料理

时间:2011-07-11 22:14:09  来源:本站原创  作者:suketu

▼湿気と暑さにいささか疲れぎみの日々、寒~いダジャレをひとつ。「このウナギは養殖かなあ」「ウナギは和食だ」。思案する方がおられるかも知れないが、いえ解説するほどの代物ではありません

▼在这个由于潮湿炎热的气候而略显疲惫的季节,先来讲一个冷笑话。“这种鳗鱼是养殖(同洋食谐音)的吗?”答曰:“鳗鱼是和食。”对此或许有人抱有疑惑,但是鳗鱼的确是不需要解说的传统和食。


▼で、きょうは洋食ならぬ和食の話。ユネスコの世界遺産に、今度は「日本食文化」で手を挙げようと準備が始まった。めざすのは世界無形文化遺産で、祭礼や伝統芸などのほか食文化も対象になる。農水省が音頭を取っている

▼那么,今天就让我们来说说和食的话题。目前已经着手向联合国教科文组织申请“日本食文化”成为世界非物质文化遗产的准备工作。除了祭祀,传统艺术,食文化也可以成为世界遗产的对象。此举由农业水产省倡导。

▼農水省といえば4年前、海外の日本料理店に「お墨付き」を与える制度づくりに着手した。面妖な和食を出す店が多いのを憂えてのことだった。だが国内では「政府の仕事か」とたたかれ、欧米からは「スシ・ポリス」がやって来ると警戒され、結局ついえた。世界遺産なら波風も立つまい

▼农业水产省4年前,曾经着手制定向国外的日本料理店颁发认证的制度。因为担心很多所谓的日本料理店的食物形迹可疑。但是,在国内遭到了“这是政府的工作吗”的批判的声音,欧美国家则觉得是“寿司警察”来了,提高了警戒,最终尚未实行。如果真能够申请成为世界遗产,那么估计又会引发一场风波。

▼日本料理という「極東のエスニック」の繊細と洗練は名高い。「食膳は、このうえなく精妙な一幅の絵に似ている」と評したのはフランスの思想家ロラン・バルトだった。油脂を控えて素材を生かす。その「澄んだ濃密」の味わいを世界のグルメは称賛する

▼极具远东民族特色的日本料理以细腻和考究闻名于世。法国的思想家罗兰•巴特曾评价道:菜肴恰似一幅精妙绝伦的画作。日本料理少油且发挥食材本身的特色。其清淡而浓厚的味道得到全球美食家的赞誉。

▼これまでにフランスの美食術やメキシコの伝統料理、地中海料理が登録されている。秋には韓国の宮中料理も登録の見通しだという。仲間入りの実力に不足はないと思われる
在这之前,法国美食的烹饪方法和墨西哥的传统料理、地中海料理都已入选世界遗产名录。据说入秋后,韩国的宫廷料理也将载入其中。这些伙伴都具有雄厚的实力。

▼四季の織りなしも日本料理の魅力となろう。〈美しき緑走れり夏料理〉星野立子。氷に載せた白身魚の洗いだろうか。それとも冷(ひ)や奴(やっこ)? めざすという2年後の登録成就を楽しみに待つ。

▼融入了四季变幻的季节感也是日本料理的魅力所在吧。夏日料理尤养眼  绿意浓浓盛器美。是咏叹摆放在冰块上的白肉鲜鱼片?还是凉豆腐?让我们期待2年后的成功入选。 沙发 
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