双语阅读:小说版《一公升的眼泪》第30回校园参观日
授業参観日だ。父兄が誰も来なくてよかった。わたしは、お母さん連中はどうも好かんのです。
あたかも「身体障害者がいる」という、そんな差別しきった目で、上から下までジロッと見られるから、悔しくて涙が出そうになる。
誰が好きでこんな体になるものか。夕食の時、思い出したら涙が出て仕方がなかった。
今さらメソメソしたって、どうなることでもないのにね、母上ゴメンナサイ。
保護者会で、母と2人で面接。数学をチートがんばれば、トップクラスに入れるって!ガンバロウジャアナイカ、亜也ちゃん!
今、十一時。寝転がった半分のお月様が、東の窓ガラスを通して、ほほえんでいます。
電灯を消したら、お祈りができるかな。
健康な級友との生活で、どうしようもない屈辱感を味わうことがある。
そりゃあ、つらいです。
でもね、裏を返せば、そうした屈辱感が勉強する原動力にもなっているのだ。
東高(愛知県立豊橋高等学校)が好き、先生も好き、Sちゃん、Y子ちゃん、M江ちゃん、みんな好き。
お菓子屋さんで待っている時、チョコをくれた先輩も好き!
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