中日对照'天声人语'回顾地震 感慨万千
〈生きていて生きてるだけで燕(つばめ)来る〉飯田操。本紙が大震災の句を募ると、千数百作が寄せられた。なおも目前で進行中の惨絶を、声や字にすることで我を取り戻す。3?11を語り継ぐ3月の言葉から
饭田操曾这样写道“活着,只要活着燕子便会归来”。本报从开始征集关于大地震的句子以来,已经收到了成百上千的来稿。一声一字描述着发生在眼前的惨绝人寰的事态,让我们心惊肉跳。接下来就让我们看看记录3.11的3月的话语吧。
▼世帯の8割が水没した岩手県陸前高田市。中学生の佐藤久怜(くれい)さん(13)は「家が流され、教科書で残ったのは理科だけです。勉強がしたい、書きたいこともいっぱい。ノートがほしい」
岩手县陆前高田市80%的人家都被水淹没了。来自该县的中学生佐藤久怜(13岁)写到“家被冲走了,教科书也被冲走了,只剩下理科教材。我想学习,我有很多想写的话。我想要一本笔记本”。
▼同市の戸羽太(とば?ふとし)市長(46)は在職1カ月での試練。妻を捜す間もない。「市職員やその家族も亡くなった。つらいのは私だけではない。私が頑張らないと市民はついてこない」
而同市的市长户羽太(46岁)刚上任1个月,就面临着严峻的考验,他连寻找自己妻子的时间都没有。他说道“市政府的工作人员以及他们的家人中也有人不幸身亡,痛苦的并不只是我一个人。如果我不振作起来的话就会人心换散”。
▼「津波で家とばあちゃんを流されちゃって、捜しに行けないのが悔しい。口うるさい人でしたが、もういちど祖母の煮魚を食べたい」。福島県南相馬市の高田美千代さん(30)だ
福岛县南相马市的高田美千代(30岁)写道“海啸把家和奶奶都冲走了,而我却无法前去寻找奶奶,我感到很不甘心。奶奶虽然很唠叨,但我还想再吃一次她烧得炖鱼”。
▼東京から岩手県宮古市に里帰り中の小林友香さん(28)は、地震の翌日に女児を産んだ。「この町のみんなは力を合わせて生きていく。私も頑張ってこの子を守り、育てていきたい」
小林友香(28岁)从东京回到了位于岩手县宫古市的老家,就在地震发生后第二天她产下了一名女婴。她这样写道“生活在这个町中的人们,大家齐心协力想要生存下去。我也要努力守这个孩子,将她抚养成人”。
▼選抜高校野球が開幕。創志学園(岡山)の野山慎介主将(16)が宣誓した。阪神大震災の前後に生まれた世代を代表し、「人は仲間に支えられることで大きな困難を乗り越えられると信じています。生かされている命に感謝し、全身全霊で正々堂々と……」
高中棒球选拔赛开幕式上,创导学园的野山慎介主将宣誓,代表阪神大地震前后出生的一代,相信人们会互帮互助战胜苦难,感谢能生存下来,我全身心的堂堂正正地生活下去。
▼哲学者の森岡正博さん(52)は遺族に心を寄せる。「その人たちのいのちは、彼らを大切に思い続けようとする人々によっていつまでもこの世に生き続ける」。あの呆然(ぼうぜん)から20日。〈燕待つ陸奥(みちのく)の空なお寒し〉。
哲学家森冈正博(52岁)对死者家属说道“只要人们还在继续想念他们,这些(已经逝去的)人们就会一直在这个世上存活下去”。自从那场令人目瞪口呆的地震到现在已经20天过去了。“道路深深处,等待燕归来,万里晴空好,只是天尚寒”。
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