日本民间小典故:聪明的一休
一休(いっきゅう)さん(日本昔話)
1. この橋(はし)を渡(わた)るな―
すこし昔、一休さんという、とてもかしこい小僧(こぞう)さんがいました。
ある時、お侍(さむらい)が、「一休さんに、ご馳走(ちそう)をしたいのでおいでください。」と言ってきました。
一休さんは、喜(よろこ)んでお侍の家に出かけていきました。
お侍の家の前には、橋がかかっていて、端(はし)に「この橋を渡るな。」と、書いた立(た)て札(ふだ)が立っていました。
でも、一休さんは平気(へいき)な顔をして、橋を渡っていきました。
お侍が出てきて、「立て札を見なかった?」と、聞きました。
すると、一休さんは、「見ましたとも。ですから、わたしは端(はし)ではなく、真(ま)ん中(なか)を渡ってきましたよ。」と答えました。
聪明的一休(日本民间传说)
1. 勿过桥
从前,有一位非常聪明的小和尚,名叫一休。有一天,一位武士对一休说:“我想请您吃饭,请您务必赏脸!”于是一休就高高兴兴地去武士家里赴宴。
武士家的前面有一座桥,桥边上立着一个牌子:不许过这个桥!但一休对此视而不见,满不在乎地地过了桥。
“你没看到那个牌子吗?”武士出来质问道。
“看见了,正因为此,我才没有走桥的边缘而走的是桥正中间呀!”一休回答道。(在日语中,“桥”与“端〈边缘〉”的发音是相同的,在这里聪明的一休巧妙地把它理解为“边缘”。)
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