中日对照"天声人语":五月的絮语
風薫る季節ながら天は乱調が続く。竜巻がまい上がり、雷はとどろいて、雹(ひょう)が屋根をたたいた。膨らむアジサイの毬(まり)が雨季の間近を告げる5月の言葉から
虽是薰风怡人的季节,但气候持续紊乱。龙卷风飞扬,雷声轰鸣,冰雹敲打着屋顶。含苞待放的绣球花花球宣告着雨季的临近,以下摘自5月絮语。
▼こどもの日、稼働する原発がゼロになった。九州の玄海原発の地元で半世紀近く危険性を訴えてきた仲秋喜道(なかあき・きどう)さん(82)が言う。「広島、長崎の原爆を体験した国民。敏感になるのは当たり前だ。事故で気づいたのは最悪だが、安全神話は崩壊した。もう新しい原発は造らせない」
▼男孩节这一天,核电站全线停运。近半个世纪以来,一直在九州玄海核电站当地宣扬核电危险至今的仲秋喜道(82岁)说道:“经历过广岛、长崎核爆炸的国民很敏感是理所当然的。虽然事故发生后才认识到核电的危险是最糟糕的结果,但安全神话破灭了。绝不让他们再建造新的核电站“。
▼本土復帰から40年の沖縄。爆音の下で小さな食堂を営む仲宗根千代さん(88)は沖縄戦を生き延びた。「音を聞くと、いくさの哀れを思い出す」。そして「何でも自分が嫌なことを人にやったらいけないさーねー」。基地を押しつける本土への抗議がにじむ
▼冲绳回归日本本土已有40载。在噪音之下经营着一家小食堂的仲宗根千代(88岁)经历过冲绳之战。“一听到这个声音,就涌现出无限哀思”。他还说,“无论如何,己所不欲勿施于人”。话里渗透着本土将基地强加于冲绳的抗议。
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