中日对照"天声人语":奥运精神的传承
▼スポーツの祭典に水を差す出来事もあった。男子サッカーで日本を下した韓国の一選手が、「独島(トクト)はわが領土」という紙を掲げた件だ。大統領の竹島(独島)上陸に呼応したナショナリズムは、政治を持ち込まないという五輪精神にもとる
▼体育盛典中也出现了扫兴的事情。在男子足球中打败日本的韩国一选手高举“独岛是我国领土”的标语。韩国总统前后呼应,登陆竹岛(独岛)的民族主义行为违背了不与政治挂钩的奥运精神。
▼国際社会の現実を前に、五輪の建前は旗色が悪い。「地球村の運動会」の間にも、シリアの内戦は激しさを増した。それでも、人間の能力を信じ、平和の貴さを互いに確かめる夏祭りが4年おきにあるのは悪くない
▼在国际社会的现实面前,奥运的口号显得力不从心。在“地球村的运动会”举办期间,叙利亚也愈发陷入内战的泥潭。尽管如此,这场坚信人类力量,共同感受和平之贵的夏日盛典四年举办一次也并非毫无益处。
▼次の聖火がリオの空にともる頃、世界は少しは前に進んでいるだろうか。日韓はうまくやっているか。それもこれも、人の肉体ではなく意思一つにかかる。例えば100メートルで9秒5を切るより、ずっと易しいはずだ。
▼当下一届的圣火在里约上空点燃之时,世界也许会更进一步吧。日韩关系会得到改善吧。如此种种全凭一种共识而非肉体凡身。就比如说,这应该比在100米短跑中,打破9秒5的记录要容易得多。
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