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中日对照"天声人语":祈祷世界和平

时间:2012-08-15 14:31:46  来源:天声人语  作者:dodofly

▼戦没学生の遺稿集『きけ わだつみのこえ』(岩波書店)にも歌がある。〈激しかりし敵火の中に我と生きし邦子(くにこ)の写真眺めつ想(おも)う〉。早大を出て、敗色漂う昭和19年秋からフィリピンなどを転戦した陸軍中尉である

▼阵亡学生的遗稿集《听吧  学生兵的呐喊》(岩波书店)中有这样一首诗作:“敌我战火激斗中 我与邦子合影照  想要一睹战恐惧”。作者是从早稻田大学毕业后,在败势已现的昭和19年转战菲律宾的陆军中尉。

▼新妻への手紙には「何百枚でも邦子の写真が見たい」とある。その人を二度と抱くこともなく、24歳の彼は鹿児島沖で戦死した。愛する者への思いに今昔はない。これを軟弱とさげすむ世には戻すまい

▼在给新婚妻子的家信中,他写道:“想看邦子成百上千张的照片”。但年仅24岁的他无法再度抱抱自己的妻子,在鹿儿岛海湾战死沙场。对所爱之人的思念古今无异。再不想回到那个将这种感情鄙视为软弱的社会。

▼「わだつみ」の出版に尽くした医師中村克郎さんは、1月に86歳で亡くなった。語り部、伝え手を連れ去る歳月は、非情にして優しく、滴るばかりの悲しみをセピア色に染めてゆく。しかし私たちが時の癒やしに甘えては、平和を知らずに息絶えた人に顔向けできない。

▼为了“海神”的出版呕心沥血的中村克郎医师已于今年1月以86岁高龄辞世。从我们身旁带走了这位宣传员、传承人的岁月把我们流淌不止的悲痛无情且仔细地染成了暗褐色。可是,如果我们一味地依赖时间来疗伤的话,那么还有什么颜面面对那些未能体验到和平就停止了呼吸的人呢?

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