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双语阅读:小说版《一公升的眼泪》第34回好可怕

时间:2012-08-16 15:46:49  来源:可可日语  作者:ookami

GC(英文法?英作文)の時間、Kちゃんが、「悔しい」と言って、泣いた(テストの点数が悪かったので)。
先生は、逆上して、「泣くナ!泣くくらいなら初めから努力すればいいんだよ」。
こわかった。わたしは、いくら悪い点をとっても、あんなふうに叱られはしないもの……と思うと悲しかった。
Sちゃんと、運動して暖かくなった体験談を話した。\r
「何といったて、おしくらまんじゅうよ」
「サッカーやバスケットだって、ポールさわらんでも、ただ走っとりゃあいいもん」
今では、できもしないことをあれこれ吹聴する自分が恥ずかしかった。
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映画『野のユリ』をテレビで見る。
神の存在を私は信じる。神は私をおためしになっているのだ、と思ったら、急に心が晴れ晴れとした。この気持ちを何とか忘れずにいたい。
正月がもうすぐくる。
今年一年間、たくさんの人にお世話になりました。
来年は、わたしにとって精神革命の年になりそうです。それば、今の亜也は、自分のことを重度身体障害者だって、素直に認められないからです。
こわいし、いやなの。
だけど認めないわけにはいかなくなるでしょ!養護学校へ行けば……。
養護学校のことを考えると、こわいんです。
確かに、身障者の私にとっては、最適なところかもしれません。
でも、私は東高にいたいんです。
皆といっしょに勉強したいんです。
いろんなことを学んで、でっかい人間になりたいんです。
健康な同級生が、周りからいなくなってしまう世界なんて、考えたくないんです。
母は、時おり、養護学校のことを話してくれます。亜也は、時間がかかっても、自分でやりとおすことができる。やってもらう立場から、やってあげる立場になれる可能性があること……など。
今、重大な歧路に立ち、そして、その決断は、私にせまっています。

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