您现在的位置:首页 > 双语阅读 > 小说与诗集 > 一公升的眼泪 > 正文

双语阅读:小说版《一公升的眼泪》第36回心声(下)

时间:2012-08-20 15:47:52  来源:可可日语  作者:ookami

<述懐2>

Sちゃんと話する。

「養護学校に行けば、亜也ちゃんは特別ではなくなる。だから、教室移動やそうじやら、今までのような苦しい思いをしなくてすむのよ。でも、早くやろうと思えばできるんだから、努力してみれば?」

ガガ-ンと、刀が突きささった。

Sちゃんの99%の優しさと1%の刀で、友情を保つことができる。

だから涙はでなかった。大きなショックをうけると副交感神経が、マヒするらしい。

Sちゃんは、わたしに「考えろ」と教えてくれた。

わたしは、生まれ変わりました。

身障者であっても、知能は健常者と同じつもりでいました。

着実に一段ずつ上った階段を、踏みはずして下まで転げ落ちた、そんな感じです。

先生も友達も、皆健康です。悲しいけど、この差はどうしようもありません。
\

わたしは東高を去ります。

そして、身障者という重い荷物を、ひとりでしょって生きていきます。

こう決断を自分に下すのに、少なくとも、一リットルの涙が必要だったし、これからはもっともっといると思います。

耐えておくれ、私の涙腺よ!

負けて悔しい、花いちもんめ

悔しかったら、やればいいじゃん。

負けとったらいかんじゃん。

上一页 [1] [2] 下一页

相关阅读

无觅相关文章插件,快速提升流量