中日对照"天声人语":无法挽回的事件
ありがた迷惑というものは、不平のやり場に困る。お隣からの頂き物が口に合わない時、あとで型通りの礼を言おうものなら「よろしければもう少し」となりかねない。善意は時に恐ろしい
倒添麻烦的好意反而招致埋怨最让人头痛。邻居馈赠的食物不合口味时,事后假如想按习惯表达感谢的话,或许对方会说:“你不介意的话再来点儿吧”。善意有时也很可怕。
▼スペイン北東部の教会に描かれたキリストの絵。地元の老婦人が修復に挑んだところ、「毛だらけのサル」に化けた。確かに原画の悲壮は影もないが、そこに悪意は見当たらない
▼在西班牙东北部的教堂中有一幅耶稣的壁画。当地的一名老妇主动进行修复,却让耶稣成了“浑身是毛的猴子”。确实,原画的悲壮气息荡然无存,但在画中找不到恶意为之的痕迹。
▼在フランスのフレスコ画家、高橋久雄さん(76)に、壁画修復の鉄則をお聞きしたことがある。要は勝手にいじらぬこと。ひなびた聖堂の宗教画には、無名の筆が心血を注いだ作が多い。拙(つたな)いなら拙いまま、忠実に再現するのが礼儀という。無論、うまい絵はうまいままに
▼我曾经向居住在法国的壁画家高桥久雄先生(76岁)咨询过有关壁画修复的铁定原则。据说,最重要的是不能任凭主观随意。在那些土里土气的圣殿宗教画里,有很多是那些不知名的画家通过画笔倾注了全部心血的作品。据说,即便画得很拙劣,也得修拙如拙,忠实地再现原来的风格,这是一种礼貌。当然,佳作也得还原其原本的卓越。
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