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双语阅读:俄罗斯民间故事《山妖芭芭亚嘎》

时间:2012-09-10 15:50:25  来源:可可日语  作者:ookami

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    バ-バ·ヤガ-

     (ロシア民話)

あるところに、父親(ちちおや)と継母(ままはは)と娘の、三人が住んでいました。
父親が留守(るす)の時、継母は娘(むすめ)に言いました。
「私のおばさんのところへ行って、糸(いと)と針(はり)を借(か)りておいで。」
そのおばさんというのは、「恐(おそ)ろしい山姥(やまんば)バ-バ·ヤガ-です。」
継母は、娘をバ-バ·ヤガ-に食べさせようとしたのです。
賢(かしこ)い娘は、自分のおばさんの所へ行って、どうすればいいか教(おし)えてもらうことにしました。
おばさんは言いました。
「お手伝(てつだ)いさんにハンカチをあげて、白樺(しらかば)の木にリボンを結(むす)びな。次にドアに油(あぶら)をさして、犬にはパンを、猫にはベーコンをやっておくんだよ。」
これを聞いて、娘はバ-バ·ヤガ-のところに向(む)かいました。
骨(ほね)と皮(かわ)ばかりに痩(やせ)せたバ-バ·ヤガ-は、機(はた)を織(お)っていました。
娘が、糸と針を貸(か)してくださいと言うと、バ-バ·ヤガ-は言いました。
「いいともさ。用意(ようい)をするから、お前は機を織っておくれ。」
それからバ-バ·ヤガ-は外(そと)に出ると、お手伝いさんに言いました。
「あの娘を朝ご飯に食(く)うから、お風呂(ふろ)に入れておきな。」
これをこっそり聞いて、娘は震(ふる)え上(あ)がりました。
そこでお手伝いさんにハンカチを一枚やって、「お風呂は沸(わ)かさないで。」と頼(たの)みました。
機を織っていると、猫が来ました。
娘は猫にベーコンをやってから聞きました。
「ここをどうしたら逃(に)げられるの?」
「はいはい。このくしとタオルをあげます。逃げる時、投(な)げるのです。」
そこで、娘は逃げ出しました。
怖(こわ)い犬もパンをもらうと、大人(おとな)しくなりました。
ドアには油をさしたので、静かに通(とお)してくれました。
目を突(つ)き刺(さ)す白樺(しらかば)の木には、リボンを結んだので、黙(だま)って通してくれました。
その間(あいだ)、猫は機を織っていました。
でも、下手(へた)ですから、バ-バ·ヤガ-はすぐに気づきました。
バ-バ·ヤガ-は、お手伝いさんと猫と犬と白樺の木とドアを、怒(おこ)って叩(たた)き回(まわ)りました。
お手伝いさんは、言いました。
「こんなに働(はたら)いているのに、あなたは何もくれない。でも、あの子はハンカチをくれたわ。」
猫も言いました。
「僕はベーコンをもらった。」
「そうだよ。あの子は僕に白いパンをくれた。バ-バ·ヤガ-はろくに餌(えさ)もくれないのに。」
犬が言いました。すると、ドアも、「あんなにキーキーいっていたのに、油をさしてくれたんだぜ。」と言いました。白樺の木は「だって、私にこんなきれいなリボンを結んでくれたのよ。目を突き刺すなんてできなかったわ。」
「裏切(うらぎ)りものどもめ」
バ-バ·ヤガ-は散々(さんざん)悪口(わるくち)を言ってから、娘を追(お)いかけ始めました。
娘はバ-バ·ヤガ-が近くまで来たので、パッとタオルを投げました。
タオルは広い川になりました。
バ-バ·ヤガ-は家に戻(もど)って、牛を連(つ)れてきました。
牛は川の水を全部飲(の)み干(ほ)しました。
逃げる娘は、地面(じめん)に耳をあてて、バ-バ·ヤガ-がまた近づいてきたことを知りました。
そこで、くしを投(な)げました。
くしは、深(ふか)い森になりました。
バ-バ·ヤガ-は、森を全部(ぜんぶ)食べようと頑張(がんば)りましたが、森が広すぎて、食べつくすことができませんでした。
それで、とうとうあきらめて、家に戻りました。
娘が、自分の家に戻ると、父親が帰っていました。
娘が、今日のことをすべて話(はな)すと、父親はとても怒って、継母を追い出してしまいましたとさ。

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