走进日本:日本啊,真是个荒唐的国家
要するに私は何が言いたいかというと、とんでもない国だなあ、日本は、ということです。
总之我要说的就是,日本啊,真是个荒唐的国家。
電鉄サイドはやれることは全部やった上で過剰なほどのアナウンスも入れているのに、ただ急ブレーキがかかっただけで文句を言う客がいて、そのために「心からお詫び」などと言わなければならないとしたら、これはとんでもない環境と言って良いのではないでしょうか?
电力铁道方面已经把能做的都做了,广播播放次数也已经多的有些过了,却还有乘客会因为紧急刹车而心怀不满,乘务员也不得不为此表示“由衷的歉意”,那么,我们也只能感叹这个社会的无法理喻了,不是么?
もしかして、そういう客に対する皮肉を込めて「心から」なんて言っているのでしょうか? いや、皮肉を込めたジョークこそ、日本人にはまるで不慣れな表現です。
或者,他们是带着对这种乘客的讽刺说了这句“发自内心”的话?不对,带点讽刺的玩笑对日本人来说才真的是完全不习惯。
では、私ならばどのような表現にするか?何にも言わないというのも選択肢のひとつではありますが、一方で何ごとも丁寧に進めたほうが良いでしょうし、上で述べたとおり「運転が下手で揺れたのではない」という主張も必要でしょう。となると、「ただいま線路内に危険な立ち入りがあり、急ブレーキがかかりました。ご迷惑をおかけしました、で良いのではないでしょうか。
那么,如果是我的话,会如何去表达呢?虽然什么都不说也是种选择,不过,凡事还是周到些好,而且如上所述,乘务员也需要说明“这并非是因为驾驶不慎而造成的摇晃”,那么,“刚刚轨道突遇险情,列车紧急刹车,给大家带来了不便。”这样会比较好吧。
迷惑をかけたことは認めているけど明確に詫びてはいません。こういう風に謝ったようで謝ってない微妙な表現は、詫びさせないと気が済まない人と詫びたくない人との間で折り合いをつけるためによく使われます。私は実はこういう微妙な表現が大好きです。
承认给大家带来了麻烦但没有明确致歉。像这样,看似已经道歉却又好像没有道歉的微妙表达,经常用来调节“要求必须道歉一方”及“不愿道歉一方”之间的关系。说实话,对于这种微妙表达,我甚是喜欢。
なんか急ブレーキがかかって電車が揺れてアナウンスが入っただけで、言葉や表現をめぐるいろんなことに思いを馳せてしまいましたが、これも人間関係に急ブレーキがかからないための知恵と言えるのではないでしょうか。
紧急刹车造成了车的摇晃、然后广播致歉这点事,让我从语言及表达方面出发,想了不少东西,这是不是也能称得上是防止人际关系紧急刹车的一种智慧呢?
言葉遣いが難しいのは人間関係が難しいからなのかもしれません。
或许,正是因为人际关系难搞,话才那么不容易说。
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