《伯爵与妖精》第四卷第六章神秘的城堡6.8
「レイヴンが助け出したはずだ」
「雷温应该已经救出她们了。」
「それに、セルキーの毛皮も」
「还有,也要救瑟尔奇的皮毛。」
化粧箱はかかえていた。手にもひとつだけ握りしめている。けれどまだ、あの部屋に毛皮をいくつも落としてきたままだ。
莉迪雅抱着化妆盒,手里只握着一颗『皮毛』,还有好几颗遗落在房内。
立ち止まったリディアは、通路を引き返そうとしたが、エドガーが止めた。
莉迪雅停下脚步想要折返,但是却被爱德格制止。
「もう無理だよ」
「已经没办法了呀。」
「いやよ、あきらめたくないの!」
「不要,我不想放弃!」
「無茶を言わないでくれ」
「别说傻话了。」
「でも、……そうだわ、アーミンの、セルキーの毛皮があの中かもしれない。この毛皮、これが燃えたらセルキーは死んじゃうのよ!」
「可是,对了!雅美的皮毛说不定也在其中,海豹这些皮毛被烧毁的话,瑟尔奇就会死掉啊!」
「……しかたがない」
「……那也没办法。」
ほんの少し、悩んだような間(ま)があっただけで、彼はきっぱりそう言った。
爱德格只犹豫了一下就做出回答。
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