《伯爵与妖精》卷五第六章哥布林的迷宫6.1
「夜中だよ。家で寝ている時間だろう」
「现在三更半夜的,她当然是在家里睡觉啊。」
「いないんだよ。どこうろついてんだ?」
「她不在家啦,到底跑到哪里去了?」
「お嬢(じょう)さまなら伯爵(はくしゃく)といっしょだよ」
「大小姐现在跟伯爵在一起喔。」
まったく別の声がした。青年が戸棚(とだな)に歩み寄るのを眺(なが)めていたカールトンは、そこに置いてあったトルマリンの結晶(けっしょう)がころころと不思議に動くのを見た。
旁边传来另一道完全不同的声音,克鲁顿看着青年走近橱柜,然后发现放在架子上的电气石结晶居然自行滚动着。
「おまえ、ここで何してるんだ?」
「你在这里干嘛?」
青年が、何かをひょいとつまみあげると、トルマリンのかけらも宙に浮かんだ。
青年伸出手不知道抓起什么东西,电气石也跟着漂浮在半空中。
「お嬢さまのお父上は、いい石をたくさんお持ちですねえ。ここはわしのような鉱山の妖精には落ち着けますよ」
「大小姐的父亲大人拥有很多珍贵的石头,像我这种矿山妖精只要待在这里心灵就会能获得平静。」
見えない妖精がいるらしいと、カールトンは声だけを聞きながら頬杖(ほおづえ)をついた。
这里好像有一个人类看不见的妖精,只听见妖精声音的克鲁顿用手撑着脸。
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