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《伯爵与妖精》卷五第六章哥布林的迷宫6.1

时间:2012-04-19 10:20:36  来源:可可日语  作者:ookami

「夜中だよ。家で寝ている時間だろう」

「现在三更半夜的,她当然是在家里睡觉啊。」

「いないんだよ。どこうろついてんだ?」

「她不在家啦,到底跑到哪里去了?」

「お嬢(じょう)さまなら伯爵(はくしゃく)といっしょだよ」

「大小姐现在跟伯爵在一起喔。」

まったく別の声がした。青年が戸棚(とだな)に歩み寄るのを眺(なが)めていたカールトンは、そこに置いてあったトルマリンの結晶(けっしょう)がころころと不思議に動くのを見た。

旁边传来另一道完全不同的声音,克鲁顿看着青年走近橱柜,然后发现放在架子上的电气石结晶居然自行滚动着。

「おまえ、ここで何してるんだ?」

「你在这里干嘛?」

青年が、何かをひょいとつまみあげると、トルマリンのかけらも宙に浮かんだ。

青年伸出手不知道抓起什么东西,电气石也跟着漂浮在半空中。

「お嬢さまのお父上は、いい石をたくさんお持ちですねえ。ここはわしのような鉱山の妖精には落ち着けますよ」

「大小姐的父亲大人拥有很多珍贵的石头,像我这种矿山妖精只要待在这里心灵就会能获得平静。」

見えない妖精がいるらしいと、カールトンは声だけを聞きながら頬杖(ほおづえ)をついた。

这里好像有一个人类看不见的妖精,只听见妖精声音的克鲁顿用手撑着脸。

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