中日对照"天声人语":体会古典的妙趣
▼文学の古典ばかりではない。音楽、美術、伝統芸能などを広くとらえて、歳月に朽ちない輝きに親しむ趣旨だという。汲(く)めども尽きない泉なのに、飲まず嫌いはもったいない。
不仅限于古典文学,这项活动的宗旨也希望人们在音乐、美术、传统技艺等方面有所涉猎,感受那些经久不衰的艺术的光辉。如此取之不尽的甘泉,不尝一尝岂不是太可惜了。
▼とはいっても、とっつきにくいのが古典というもの。「桐壺(きりつぼ)源氏」という言葉があって、源氏物語を読み始めたが冒頭の「桐壺」の巻で投げ出すことを冷やかして言う。せっかくの日を尻すぼみにさせないために、親しみ、楽しむ工夫が大事になる。
话虽如此,最难的还是古典文学。“桐壶源氏”这个词,就是讽刺那些刚开始读《源氏物语》,才读到开篇《桐壶》卷就丢到一边的人。为了不让这个难得定下的日子变得虎头蛇尾,那么在亲近并享受古典文学上下功夫就变得非常重要。
▼源氏よりは通読者が多いだろう「徒然草」が言っている。〈ひとり、燈(ともしび)のもとに文をひろげて、見ぬ世の人を友とするぞ、こよなう慰むわざなる〉。古典の醍醐味(だいごみ)を、古典が教えてくれる。
相比于《源氏物语》,通读过《徒然草》的人应该更多些吧。“独自一人在灯下翻开书,与那些未曾谋面的人结识为友,内心无比宽慰。”古典文学让我们体会到古典的妙趣。
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