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概要：国际原子能机构事务长天野，在本月8日将与伊朗进行协商, 希望尽快签署对伊朗核武器开发的嫌疑进行验证的框架,对进入成为焦点的军事设施的实现表示出期待。

ＩＡＥＡとイラン ８日協議再開へ

ＩＡＥＡ＝国際原子力機関の天野事務局長は、イランとの協議を今月８日に再開することを明らかにし、核兵器開発の疑いを検証するための枠組みにできるだけ早く署名することを目指し、焦点となっている軍事施設への立ち入りの実現に期待を示しました。

ＩＡＥＡの定例理事会は、４日、オーストリアのウィーンで始まり、天野事務局長は、先月、イランとの間で核兵器開発の疑いを検証するための枠組みに合意したことを報告したうえで、今月８日、ウィーンでイランとの協議を再開し、できるだけ早く合意の署名を目指す考えを示しました。

イランの核兵器開発を巡っては、ＩＡＥＡが、テヘラン郊外にある軍事施設について、核開発の疑いを検証するうえで重要な施設だとして、立ち入りを求めていますが、イラン側はこれを認めていません。

記者会見で天野事務局長は「イランとはこれまで協議を重ねてきたことから認識の差は縮まっている」と述べ、合意に署名したあと、施設への立ち入りが実現することに期待を示しました。

その一方で、イランがこの軍事施設で核物質の痕跡を消すために土壌の除去作業を行うという、いわば証拠隠滅の可能性が浮上しており、欧米諸国は反発を強めています。

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