双语阅读:【日本经典小说连载】东京塔(32)
东京塔这部小说从“我”一点点长大,一直写到“我”目送着母亲因病去世,各种生活细节每每令人感同身受,因而赚取了读者大把的眼泪,也当之无愧地成了哭泣小说的首席代表。
Ⅱ(8)
橋の欄干の上を立って歩いたり、どれだけ高い木に登れるか、とか。子供たちの間では度々、度胸だめしが行われる。
蜂の巣を棒で突く。うんこを見つけたら爆竹を仕掛けて、ギリまで逃げない。肥溜めに棒を差し込め、その先端に付いたうんこを人んちの洗濯物に付ける。カエルは皮を剥がして肛門に爆竹を。
最低である。子供は愉快犯だ。モフルよりも、楽しさが勝ってしまう。しかし、完全犯罪を成し遂げる知恵はない。結果、くまん蜂や足長蜂に刺されて何度も病院へ運ばれる。うんこまみれになる。洗濯物の主にグーで本気で殴られる。カエルの夢にうなされる。そうやって、悪いことをするのがどんどん怖くなる。
炭坑付近を走るトロッコ。石炭を積んでガタゴトと走る。そのトロッコに飛び乗って、どこまで行けるかという冒険をしたことがあった。もちろん、トロッコの線路には近づけないように柵が設けてあるが、だいたい子供は穴の開いている場所を知っているものだ。
そこから侵入してトロッコに飛び乗り、しがみついた。小さなトロッコがボクと前野君と別府君を石炭と一緒に運ぶ。眺めていると遅いトロッコも自分が乗ると怖いくらい速い。両幅の狭い景色が滑るように流れて行く。小さな闇闇のトンネルを抜けて、しばらく走ると線路にブレーキのかかるポイントがある。
そこにぶつかると石炭を積んだ木枠(きわく)の部分が、車輪部分と離れて衝撃(しょうげき)で九十度立ち上がり、石炭が一気にこぼれる仕組みになっていた。こぼれた先は石炭を集積する巨大な蟻地獄(じごく)状になっていて、中央に石炭を細く砕く粉砕(ふんさい)機が回っている。つまり、そこに落ちたら、終わりである。
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