中日对照"天声人语":小寒之日 祈愿安康
▼きょうは二十四節気の小寒で、列島は寒の入りとなる。大寒をへて節分までを寒の内と呼び、1年で最も寒い時期とされる。風は冷たく、大気は凍(い)てる。
今天正是二十四节气中的小寒,日本进入冬季寒冷时期。经过大寒再到春分,这段期间称为寒内,是一年当中最冷的时期。寒冷凛冽,空气都要冻住了。
▼高村光太郎ふうに言えば「人にいやがられる、刃物のような冬」である。だが少し肩を持つなら、寒さは自然を引きしめ、人に自省の心をもたらしてくれる。寒稽古に寒参り、寒垢離(かんごり)……あえて寒中に行い精神の純化を求める風習がさまざまに残る。
按照高村光太郎的说法就是“令人厌恶的如刃寒冬”。而然往好了说,寒冷约束了自然,也让人自省。冬练三九,三九拜佛,寒中净身......这一系列在严寒中进行的追求精神的净化的风俗,至今依然流传。
▼〈きびきびと万物寒に入りにけり〉富安風生。とはいえ、着ぶくれて春を待つのもまた人間。寒くとも寒苦には至らず、吹雪(ふぶ)かず、雪崩(なだ)れず。程々の寒の内であってほしい。
“倏忽间,万物入寒。”富安风生作。话虽如此,可穿着厚实的衣服等待着春暖花开的也是我们人类。衷心希望即使天气冷也不至于苦寒,不至风雪交加,不至雪崩伤人,我们能够承受的寒冷就好。
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