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《伯爵与妖精》卷二第七章春风传递祝福7.8

时间:2011-11-16 14:02:07  来源:可可日语  作者:ookami

もちろん詳細を聞いたわけではないが、優しい態度を急にひるがえすような男、近づきたくないと思って当然だ。場合によってはリディアも、同じような目にあうかもしれないのだ。けれどもう。

虽然她不清楚详情,但是罗萨琳不想接近一个原本态度和善、却会突然判若两人的男子,这也是理所当然的;若在不同的情况下,莉迪雅或许也有可能遇到同样的惨事,可是这些都已经不重要了。

「いまさら。あなたが極悪人なのはとっくに知ってるもの」

「事到如今还说这些干嘛,我早就知道你是个大坏蛋了。」

「だけどきみは、そんな極悪人に泣きながら抱きついてくれた」

「可是你却一边哭,一边紧紧抱住我这个大坏蛋。」

「だからあれはっ、動揺してただけよ!」

「我说啊,那只是因为我有点怕啦!」

「まあそう、頭ごなしに否定しないで。あれから僕は、きみについてずいぶん考えたんだ」

「喔?你别不分青红皂白地否定嘛,在那之后,我思考了很多有关你的事情。」

「あたしの何をよ」

「我的什么事情?」

「そう、きみの不思議について。結局きみのおかげで、みんな助かったわけじゃないか。僕は復讐(ふくしゅう)だけが目的で、きみを利用した。でもきみは僕を助けてくれたし、グレアムの悪だくみの犠牲(ぎせい)にされかかっていたドーリスとロザリーも救った。結局、あのふたりが助かったことで、二重に僕は救われた気がしている。きみはやっぱり、幸運の妖精なんじゃないだろうか」

「当然是你不可思议的地方,最后多亏有你,大家才会获救不是吗?我只是为了报仇而利用你,可是你不但帮助我,还救出被格雷尔姆的奸计牺牲的朵丽丝与罗萨琳,我觉得,随着她们获救,我也连带脱离了苦海,你果然是个幸运的妖精。」

そんなに美化されるようなことじゃない。助かったのはシルフのおかげだし、それも偶然に助けられたのだ。

莉迪雅从来没有被人如此赞美过,大家会得救全靠西尔芙,而且还是偶然的机运。

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ひるがえす 五段他动词。1. 翻过。翻转。手のひらをひるがえす。翻过手掌。2. 使(旗帜等)飘动。3. 纵身。みをひるがえして去る。纵身而去。4. 突然改变。前言をひるがえす。推翻前言。

抱きつく「だきつく」五段自动词。搂住。抱住。

頭ごなし「あたまごなし」不问情由。不分青红皂白。頭ごなしに怒鳴りつける。不问情由大声斥责。

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