《伯爵与妖精》卷三第五章射手放箭5.3
プリンスは、エドガーを見て公爵家(こうしゃく)を思い出す人物がひとりでもいれば困るはず。あるいはオニールが、公爵家にいる間に、プリンスにとって不都合なことを知ってしまったから追ってまで殺したのかもしれない。
只要有一个人因为见到爱德格而想起公爵家,都会令王子感到困扰,又或者奥尼尔是在待在公爵家的期间发现了不利于王子的秘密,而被追杀也说不定。
そしてその後、偶然助かったポールを〝朱い月〟が隠したのだとすると……。
在那之后,如果『绯月』将偶然得救的波尔藏了起来的话......
もはやポールを、昔のままだとは言っていられない。
那么波尔应该已经不是昔日的他了。
しかしエドガーは、報告書を隠すかのように書物の間にはさんだ。ちょうど書斎(しょさい)へ、レイヴンが入ってきたところだった。
但是爱德格却仿佛要将报告书藏起来似地夹进书里,这时雷温刚好走进书房。
「レイヴン、僕はプリンスに似ていないだろうか」
「雷温,我像王子吗?」
紅茶を淹(い)れる彼を眺めながら、問いかけていた。
爱德格一边看着泡红茶的他,一边询问。
「何をおっしゃいます」
「您是指什么?」
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