《伯爵与妖精》卷五第六章哥布林的迷宫6.7
少年の腕をとらえ、リディアから引き離したのはアーミンだった。
原来是雅美捉住了少年的手,并将他从莉迪雅身边拉开。
「やめなさい。彼女は本当にエドガーさまの味方よ」
「快住手,她真的是站在爱德格伯爵这边的。」
ジミーはアーミンに気づき、驚いて力を抜いた。しかし、容易にはリディアを信用する気になれなかったのだろう。
吉米一看到雅美,惊讶得失去力量,然而,他大概没有那么容易就相信莉迪雅吧。
「うそだ、あんたもだまされてるよ!」
「骗人,连你也被她骗了!」
混乱したように首を横に振ると、急に駆(か)けだしていった。
吉米混乱地奋力摇头,接着突然跑了出去。
アーミンが追いかけようとしたが、路地の曲がり角に彼の姿が消えると、きびすを返して戻ってきた。
雅美虽然想追上去,但是看到他的身影消失在转角处之后,就转身往回走。
ジミーを追うと、リディアと離ればなれになってしまうと判断したのだろう。
她大概是判断如果去追吉米的话,就会在这座迷宫里与莉迪雅走散。
「リディアさん、お怪我(けが)はありませんでしたか?」
「莉迪雅小姐,您有没有受伤?」
「ええ。でもアーミン、どうやってここへ入ってきたの?」
「我没事,不过,雅美,你是怎么进来的呢?」
「よくわかりません。ジミーが監禁(かんきん)されているという地区に入り込んだのですが、急にあたりがゆがんだというか、路地も建物も空間ごとねじれてしまったようで」
「我也不太清楚,我潜进疑似监禁吉米的区域,可是四周的景物突然扭曲变形,无论是巷道或是建筑物等空间似乎都受到某种力量的挤压。」
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