《伯爵与妖精》卷五第七章超越钻石的力量7.5
「わかりましたか、ロード。ここじゃあなたたちは戦えませんよ。仲間どうし斬(き)りつけ合いたいなら止めませんが」
「勋爵,您明白了吧,你们无法在这里战斗,但假设你们想要自相残杀的话,我是不会阻止的。」
そうして、もうどうでもよくなったかのようにリディアを放り出した。ユリシスは冷淡(れいたん)に口を開く。
接着,尤利西斯洒脱地放开莉迪雅,以冷淡的口吻继续说:
「ダイヤモンドは?さっさと出さないと、みんなここに埋まって死にますよ」
「钻石呢?不立刻交出来的话,大家就会被活埋在这里、全数丧命喔。」
「出したって死ぬんだろう?」
「即使交出去也是死路一条吧。」
「素直に出せば、ロード、あなただけは助けてさしあげます」
「勋爵,只要您乖乖交出钻石,我就会将您一人救出来。」
「助かりたいなどと思うとでも?」
「你认为我想要得到你的帮助吗?」
「殿下(でんか)のもとへ戻れば、おれに感謝したくなりますよ」
「等您返回殿下身边时,一定会感谢我的。」
裏切り者で憎むべき敵と思っているはずのエドガーのことを、ユリシスはほとんど敬称で呼ぶ。それはエドガーが現在伯爵であるせいでも、公爵(こうしゃく)家の長子であるせいでもなく、プリンスとつながる王家の血筋だからだ。
尤利西斯明明将爱德格视为背叛者,而且还是可恨的敌人,但是他却几乎使用敬称来称呼爱德格,这并非因为爱德格现在是伯爵,也无关于他身为公爵家长子的身分。纯粹是因为爱德格是与王子有血缘关系的王室血脉继承人。
やっぱりユリシスは、積極的にエドガーを殺さねばならないわけでもないのではないか。
尤利西斯果然不是非要杀掉爱德格不可。
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