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双语阅读:《哈利波特与魔法石》第13章尼可勒梅3

时间:2013-02-26 10:17:37  来源:可可日语  作者:ookami

「何、それ?」

ハリーとロンの反応がこれだ。

「まったく、もう。二人とも本を読まないの?ほら、ここ……読んでみて」

ハーマイオニーが二人の方に本を押して寄こした。二人は読みはじめた。

錬金術とは、『賢者の石』といわれる恐るべき力をもつ伝説の物質を創造することに関わる古代の学問であった。この『賢者の石』は、いかなる金属をも黄金に変える力があり、また飲めば不老不死になる『命の水』の源でもある。

『賢者の石』については何世紀にもわたって多くの報告がなされてきたが、現存する唯一の石は著名な錬金術師であり、オペラ愛好家であるニコラス·フラメル氏が所有している。フラメル氏は昨年六六五歳の誕生日を迎え、デポン州でペレネレ夫人(六五八歳)と静かに暮らしている。

ハリーとロンが読み終わると、ハーマイオニーが言った。

「ねっ?あの犬はフラメルの『賢者の石』を守っているに違いないわ!フラメルがダンブルドアに保管してくれって頼んだのよ。だって二人は友達だし、フラメルは誰かがねらっているのを知ってたのね。だからグリンゴッツから石を移して欲しかったんだわ!」

「金を作る石、決して死なないようにする石!スネイプがねらうのも無理ないよ。誰だって欲しいもの」とハリーが言った。

「それに『魔法界における最近の進歩に関する研究』に載ってなかったわけだ。だって六六五歳じゃ厳密には最近と言えないよな」とロンが続けた。

翌朝、「闇の魔術に対抗する防衛術」の授業で、狼人間にかまれた傷のさまざまな処置法についてノートを採りながら、ハリーとロンは自分が「賢者の石」を持っていたらどうするかを話していた。ロンが自分のクィディッチ·チームを買うと言ったとたん、ハリーはスネイプと試合のことを思い出した。

「僕、試合に出るよ」

ハリーはロンとハーマイオニーに言った。

「出なかったら、スリザリンの連中はスネイプが怖くて僕が試合に出なかったと思うだろう。目にもの見せてやる……僕たちが勝って、連中を落ち込ませてやる」

「あなたがピッチに落ちなきゃね」

と、とても心配そうにハーマイオニーが言った。

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