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双语阅读:《哈利波特与魔法石》第6章从943站台开始的旅程10

时间:2012-11-29 10:55:54  来源:可可日语  作者:ookami

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「僕、ロン·ウィーズリー」ロンはモゴモゴ言った。

「ハリー·ポッター」

「ほんとに?私、もちろんあなたのこと全部知ってるわ。――参考書を二、三冊読んだの。あなたのこと、『近代魔法史』『黒魔術の栄枯盛衰』『二十世紀の魔法大事件』なんかに出てるわ」

「僕が?」ハリーは呆然とした。

「まあ、知らなかったの。私があなただったら、できるだけ全部調べるけど。二人とも、どの寮に入るかわかってる?私、いろんな人に聞いて調べたけど、グリフィンドールに入りたいわ。絶対一番いいみたい。ダンブルドアもそこ出身だって聞いたわ。でもレイブンクローも悪くないかもね……とにかく、もう行くわ。ネビルのヒキガエルを探さなきゃ。二人とも着替えた方がいいわ。もうすぐ着くはずだから」

「ヒキガエル探しの子」を引き連れて、女の子は出ていった。

「どの寮でもいいけど、あの子のいないとこがいいな」

杖をトランクに投げ入れながら、ロンが言った。

「へぼ呪文め……ジョージから習ったんだ。ダメ呪文だってあいつは知ってたのに違いない」

「君の兄さんたちってどこの寮なの?」とハリーが開いた。

「グリフィンドール」ロンはまた落ち込んだようだった。

「ママもパパもそうだった。もし僕がそうじゃなかったら、なんて言われるか。レイブンクローだったらそれほど悪くないかもしれないけど、スリザリンなんかに入れられたら、それこそ最悪だ」

「そこって、ヴォル……つまり、『例のあの人』がいたところ?」

「あぁ」

ロンはそう言うと、ガックリと席に座り込んだ。

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