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双语阅读:《哈利波特与魔法石》第15章禁林6

时间:2013-03-25 10:30:27  来源:可可日语  作者:ookami

「そこにいるのは誰だ?姿を現せ……こっちには武器があるぞ!」

ハグリッドが声を掛り上げた。開けた空間に現れたのは……人間、いや、それとも馬?腰から上は赤い髪に赤いヒゲの人の姿。そして腰から下はツヤツヤとした栗毛に赤味がかった長い尾をつけた馬。ハリーとハーマイオニーは抱き合いながら口をポカンと開けたままだった。

「ああ、君か、ロナン」ハグリッドがホッとしたように言った。

「元気かね?」ハグリッドはケンタウルスに近づき握手した。

「こんばんは、ハグリッド」

ロナンの声は深く、悲しげだった。

「私を撃とうとしたんですか?」

「ロナン、用心にこしたことはない」

石弓を軽く叩きながらハグリッドが言った。

「なんか悪いもんがこの森をうろついているんでな。ところで、ここの二人はハリー·ポッターとハーマイオニー·グレンジャーだ。学校の生徒でな。お二人さん、こちらはロナンだよ。ケンタウルスだ」

「気がついていたわ」ハーマイオニーが消え入るような声で言った。

「こんばんは。生徒さんだね?学校ではたくさん勉強してるかね?」

「えーと……」

「少しは」ハーマイオニーがオズオズと答えた。そう最近はハーマイオニーとよく勉強している。

「少し。そう。それはよかった」

ロナンはフーッとため息をつき、首をブルルッと振って空を見上げた。

「今夜は火星がとても明るい」

「ああ」

ハグリッドもチラリと空を見上げた。

「なあ、ロナンよ。君に会えてよかった。ユニコーンが、しかも怪我をしたヤツがおるんだ……なんか見かけんかったか?」

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