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《伯爵与妖精》卷二第六章那家伙无情的复仇6.4

时间:2011-11-07 13:35:16  来源:可可日语  作者:ookami

「助ける義理はないと思う」

「我觉得没必要去救她们。」

リディアは一瞬、耳を疑った。

一时之间莉迪雅以为自己听错了。

「ど、どうしてっ?」

「为、为什么?」

「そんな時間はないし、どうせこの船は出航できない。中を調べられることになるよ」

「已经没时间了,反正这艘船也没办法出航,之后会有人进来调查的。」

調べられるのはいつのことか。数日、数週間? そんなの見殺しにするのも同然だ。

什么时候才会开始调查呢?是几天、还是几个星期后呢?那跟见死不救有什么两样。

「でもっ、あたしたちはふたりが監禁(かんきん)されてるのを知ってるのよ、知ってて見捨てるなんて……」

「但是,既然我们已经知道她们被囚禁、怎么可以......」

そこまで言って、リディアは気づく。

莉迪雅这才会过意来。

知っていて、エドガーは八年前、見捨てられたのだ。

她知道爱德格八年前被人抛下、见死不救。

「恨(うら)んでるの? ロザリーとドーリスは、〝妖精の卵(たまご)〟をあなたから奪って、なのに助けてくれなかったから?」

「你恨她们吗?是因为罗萨琳和朵丽丝夺走了你的『妖精之卵』、却没有救你吗?」

彼は少し、困惑気味にリディアを見た。

他有点困惑地看着莉迪雅。

「よくおぼえてないな」

「我不太记得了。」

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