《伯爵与妖精》卷二第六章那家伙无情的复仇6.4
「あなたってホントに悪党ね! ロザリーの気持ちにつけ込んで、あまい言葉で釣って利用して、もういらないから見捨てるっていうの?……やっぱり恨んでるんじゃないの。本当はあのとき、助けてほしかったんじゃないの! 関係なくても、かかわって損をするだけでも、助けてくれる人がいれば、あなたは救われたのに……」
「你真是不折不扣的恶徒呀!你不但利用了罗萨琳对你的倾慕之意,还用甜言蜜语引她上勾,等到没有利用价值的时候再把她一脚踢开吗?......其实你很恨她吧!其实你非常渴望她那时能够救你吧!但是就算与她无关,抑或是她因为插手干预而被伤害也好,只要有人愿意伸出援手,你明明就能得救的......」
彼の冷酷さに頭にきているのに、彼がそんなふうに救われない考え方をする一因に、リディアは胸を痛める。
他的冷酷无情虽然惹恼了莉迪雅,但是只要想到这是害他没有得救的其中一个原因,就令她感到心痛。
何がいいたいのかよくわからないまま、あふれ出す感情を吐き出すだけだ。
她不清楚自己想表达的是什么,只是将满腔的情感一股脑地全部宣泄而出。
「だから、あたしは助けるわよ! ロザリーとドーリスを、あなたの代わりに助けるわ! 得にならなくったって、助けたいと思う気持ちは誰だって持ってるはずだもの。あたしを助けようとしてくれたあなたは、損得だけだったの? そうじゃないと思ったし、そう信じたいから、あたしはふたりを捜すわ!」
「所以,我要救她们!我要代替你救出罗萨琳与朵丽丝!就算得不到好处,想要去帮助别人的心情应该都是一样的吧,救我脱困对你来说难道只有利弊可言吗?因为我认为你不是这种人,而且想相信你不是这种人,所以我要去找她们!」
言い放った勢いのまま、エドガーにくるりと背を向ける。
说完,迅速转身,背对着爱德格。
「ニコ、行くわよ!」
「走了,尼可。」
面倒くさそうにしながらも、ニコはベッドから飛びおり、堂々と二本足でリディアについてくるのだった。
虽然觉得这事好像很麻烦,但是尼可还是从床上跳了下来,正大光明地用两只前脚走在莉迪雅身后。
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