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《伯爵与妖精》卷三第二章舞会上的骚动2.2

时间:2011-11-28 13:37:17  来源:可可日语  作者:ookami

いつも出入りしているはずのホールなのに、新しい絨毯(じゅうたん)と無数のランプと、花やクロスで飾られていれば、リディアは別世界へ迷い込んだような気がして、はしたなくもキョロキョロと見まわしてしまった。

明明是经常出入的大厅,但是崭新的绒毛地毯,无数的灯光,还有鲜花与布幔等装饰让莉迪雅觉得自己宛如闯进了另一个世界,她为此顾不得礼仪不停地东张西望。

玄関ホールから続く弧(こ)を描いた大階段。そこをあがれば広間が目の前に開ける。広間につながるいくつもの部屋はすべて扉が開け放されていて、すでに着飾った人々の談笑でざわめいている。

登上连接着正门大厅的弧形大阶梯后,另一座大厅顿时映入眼帘,大厅周围的几间房间大门敞开,盛装打扮的宾客已经在里面相谈甚欢。

父に肩をたたかれ、ようやく視線をもどせば、目の前にエドガーがいた。

父亲拍了拍莉迪雅的肩膀,她这才将视线拉了回来,仔细一看才发现站在眼前的人是爱德格。

「伯爵、このたびはお招きにあずかりまして、恐れ入ります」

「此次承蒙伯爵邀请,真是受宠若惊。」

「ようこそ、カールトン教授、それからリディアお嬢(じょう)さん」

「克鲁顿教授、莉迪雅小姐,欢迎你们大驾光临。」

そんなふうに呼びかけられると、今夜は、フェアリードクターではなくカールトン家の娘としてここへ来たのだと意識する。それだけの意識の違いかどうか、彼のことは見慣れているのに、微笑(ほほえ)みを向けられてどきりとした。

爱德格的敬称让莉迪雅意识到自己今天是克鲁顿家的千金,而非妖精博士,或许是因为这个差异,所以即使自己已经很习惯与他相处,但是当爱德格对她投以微笑时,她的心跳还是停了一拍。

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キョロキョロ 副词,サ变动词。东张西望。贼眉鼠眼。授業中にキョロキョロするな。上课时不准东张西望。

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