《伯爵与妖精》卷三第三章绯月、白月3.1
「旦那(だんな)さま、どういたしましょう。警察に相談いたしますか?」
「主人,该怎么办呢?要不要找警察商量?」
宝剣は、この伯爵家の当主であることを証明するもの。
宝剑是身为伯爵家现任主人的证明。
エドガーをニセ伯爵と断言し、宝剣をよこせという差出人は、どう考えても先日、レイヴンをねらって『プリンスの犬』と言い放った男と関係があるのだろう。
不管怎么想,敢一口咬定爱德格是冒牌伯爵,要求他交出宝剑的发信人都一定和前几天盯上雷温,并大放厥词地骂他是『王子的走狗』的那名男子有关吧。
「そうだなあ、この間の、指を忘れていった先生のことも、警察は何ひとつつかめないままなんだろう? どのみち今のところ、警備を厳重にするしかできることはなさそうだ」
「这个嘛,可是警察调查过之前那位把手指留在这里的老师,然而也未能查出什么线索不是吗?总之现在除了加强戒备之外,似乎也别无他法了。」
「それは問題ございませんが」
「这点没问题。」
「ならあとは、こっちでどうにかする」
「那么,接着我也会想点办法的。」
「わかりました」と答える執事は、得体の知れない連中に対し、何をどうするのかとは訊(き)かない。エドガーの過去におだやかでない組織とのかかわりを感じていても、けっして問わない。
总管回答「明白了」。对于如何应付一群来历不明的家伙这点总管并无多加询问,尽管觉得这些事与爱德格过去那个让人不安的组织有关,他却绝口不提。
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