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《伯爵与妖精》卷三第三章绯月、白月3.3

时间:2011-12-06 11:49:09  来源:可可日语  作者:ookami

「このままじゃあの方に、女王さまと結婚していただくしかなくなってしまいます」

「这样下去,只能请那位先生跟女王陛下结婚了。」

「まあ待って、マリーゴールド。指輪をはずせばいいんでしょう?」

「哎呀,慢着,金盏花,只要把戒指拿下来就行了吧?」

言いながらもリディアは、そうなったら今度はエドガーに、〝月〟を受け取れというマリーゴールドの攻撃が始まるだろうことを考えていた。

但是莉迪雅又突然想到,要是拿回了戒指,金盏花一定会卯足全力逼爱德格收下『月亮』吧。

受け取らなければいい。彼女にはケルピーみたいな力業(ちからわざ)はできないだろう。

那只要爱德格不收下就行了,毕竟她一定没有格鲁比那样的蛮力。

でも、女性にあまいエドガーが、何かの間違いで受け取ってしまうかもしれない。

可是,向来拿女性没辙的爱德格说不定一个不留神就会收下它。

どうすればいいのかと考え込んでいたので、ノックの音がしたとき、つい「どうぞ」と言ってしまっていた。

因为莉迪雅正在专心地思考对策,所以当敲门声响起时她便不自觉地说了声:「请进。」

「おはよう、リディア」

「莉迪雅,早安。」

エドガーの顔を見たとたん、リディアは顔が熱くなるのを感じ、あわててうつむく。開いた手紙を読んでいるふりで顔を隠す。

莉迪雅一看见爱德格便一阵面红耳赤,她连忙低下头假装在看信,并用信遮住脸。

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力業「ちからわざ」1. 力气活儿。体力劳动。2. 凭力气的技艺。

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