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《伯爵与妖精》卷三第四章义贼团的奸细4.6

时间:2011-12-16 11:38:31  来源:可可日语  作者:ookami

「おーいリディア、晩飯食わないのか?」

「喂,莉迪雅,你不吃晚餐吗?」

戸口からニコがこちらを覗(のぞ)き込んだ。帰ってきてから鏡の前で、必死に毛並みを直していたが、食事の用意ができたらもう機嫌を直しているらしい。

尼可站在门口朝里面偷看,虽然他一回到家便待在镜子前拼命地梳理毛发,但是当晚餐准备好的时候,他的心情好像已经恢复了。

しかしリディアの機嫌は直らない。ベッドの上でひざをかかえたまま、「いらない」と答える。

但是莉迪雅的心情却久久无法平复,于是她抱着膝盖坐在床上,回答说:「我不吃。」

「あ、そ」

「喔,随便你。」

薄情な妖精猫は、あっさりそう言った。

无情的妖精猫说的倒干脆。

帰りの馬車の中で、黙り込んでいたリディアに、『あんたも伯爵になでまわされたのか?』と言って彼女の神経を逆なでしたから、しっぽの毛に結び目をつくってやったのだ。だから警戒(けいかい)して近づいてこないのだろう。

因为在归途的马车上,他对沉默不语的莉迪雅说了一句:「你也被伯爵玩弄了吗?」而触怒了她,她甚至把他尾巴上的毛打结,所以尼可才会提高警戒,不敢轻易靠近她。

ふさふさしたしっぽを左右に揺らしながら、二本足でとことこと階段を降りていった。

他一边左右摇摆着毛茸茸的尾巴,一边用两只脚快步走下楼梯。

词汇空间:

ふさふさ 副词。簇生。一簇簇。一串串。成簇成串下垂的样子。

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