您现在的位置:首页 > 双语阅读 > 小说与诗集 > 伯爵与妖精 > 正文

《伯爵与妖精》卷三第五章射手放箭5.10

时间:2011-12-28 11:22:50  来源:可可日语  作者:ookami

リディアは両手で顔を覆(おお)った。

莉迪雅双手掩面。

「あなたのせいではありません。エドガーさまは必ず自分で決めます」

「这不是您的错,这一定是爱德格伯爵自己的决定。」

そう、リディアと仲直りを申し出た彼は、「心残りだ」と言った。すでに心は決まっていたのだろう。

没错,他向莉迪雅求和时曾说过「遗憾」这两个字,这代表他已经下定决心了吧。

でも、迷わない人がいるだろうか。決意をしながらも心はゆれ動くもの。

但是,世上真的有人能够毫无迷惘吗?因为一般来说,尽管心意已决,但是心情仍会摇摆不定。

リディアの平和すぎる感覚は、エドガーの戦い続けている緊張感をやわらげる。彼はそれを求めてリディアをかまうのかもしれないが、危険を感じ取る嗅覚(きゅうかく)までも、鈍らせてしまったかもしれないではないか。

是莉迪雅祥和的特质缓和了爱德格长期处在战斗中的紧张感,虽然他或许是为了追求心灵上的平静才会去捉弄莉迪雅,没想到连探测危机的嗅觉也变迟钝了。

「リディアさん、エドガーさまに会われますか?」

「莉迪雅小姐,您想不想看看爱德格伯爵?」

「……看病のじゃまにならない?」

「......会不会打扰看诊?」

「きっと、会いたがっておられると思います」

「我认为他一定会想要见您。」

それはまるで、別れの言葉をかける機会をリディアに与えてくれるかのように。

这简直是在请莉迪雅把握诀别的机会。

词汇空间:

鈍る「にぶる」五段自动词。变钝。变得迟钝。变弱。

上一页 [1] [2] [3] [4] 下一页

相关阅读

无觅相关文章插件,快速提升流量