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《伯爵与妖精》卷三第五章射手放箭5.10

时间:2011-12-28 11:22:50  来源:可可日语  作者:ookami

彼がどのくらい本気で、このくだらないリディアとのすれ違いを「心残り」だと思っていたのか知らないけれど、このままではリディアにとって、たえがたい心残りになってしまう。

虽然不知道对他而言,与莉迪雅之间的无聊芥蒂有多「遗憾」,不过这下反倒成了莉迪雅难以接受的遗憾。

それに、ケルピー。彼がよけいなことをしなければ、ポールはエドガーを殺すなんてことを、思いとどまったかもしれないのだ。

况且,若不是格鲁比多管闲事的话,或许波尔就不会狠心杀害爱德格。

それはリディアにとって、フェアリードクターとしての責任を感じる部分でもあった。

这让身为妖精博士的莉迪雅感到相当自责。

「しっかりしてよ。こんなことでくたばるようなあなたじゃないでしょ」

「请你振作一点呀,你不会为了这点小事就死掉吧。」

ふだんなら、からかいまじりの口説(くど)き文句が返ってくるのに。

要是平时的他,必定会用半调戏的口吻回话。

なんとかしなきゃ。

一定要想想办法。

強い思いに駆られ、リディアは立ちあがる。

在强烈意志的驱使下,莉迪雅站起身来。

助ける方法を考え続けていた。ひとつだけ、可能性がある。

她不断地思索拯救他的方法,并想到了一个对策。

意外なほど、迷いはなかった。それしかないと心を決めると、彼女は急いで部屋をあとにした。

意外地,莉迪雅没有丝毫犹豫,她明白只有一个方法可以救他,接着她下定了决心,急忙地跑出房间。 

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