《伯爵与妖精》卷六被掉包的公主第一章花花公子的烦恼1.4
あとずさりながら逃げることを考えたリディアだが、背中にぶつかる人の感触にあわてて振り返れば、アーミンが彼女を見おろした。
莉迪雅一边往后退,一边想要逃跑,此时她感觉背后撞到人,连忙回头一瞧,发现雅美正低头注视着她。
「すみません、リディアさん。エドガーさまのいうとおりになさってくださいませ」
「十分抱歉,莉迪雅小姐,请您听从爱德格伯爵的吩咐。」
口調(くちょう)は丁寧(ていねい)でも、リディアの肩をつかむアーミンは逃がしてくれそうになかった。
尽管雅美的语气相当有礼,但是却紧抓着莉迪雅的肩膀、不容她逃脱。
「リディア、これも忘れないでくれ」
「莉迪雅,不要忘了这样东西。」
さっと手を取ったかと思うと、彼はムーンストーンの指輪をリディアの薬指にはめた。
爱德格迅速牵起莉迪雅的手,将月光石戒指戴在她的无名指上。
妖精の魔力を持つ婚約指輪だ。ムーンストーンが目覚めてしまったせいか、はめてしまうと、この指輪を介して〝婚約〟したことになっているエドガーにしかはずせない。
这枚订婚戒指拥有妖精的魔力,一旦戴上它,除了爱德格之外无人能取下,大概是因为两人之间的『婚约』间接让戒指从沉睡中觉醒了吧。
しかしこれは、リディアがあずかったまま、自宅に置いてあるはずだった。
但是莉迪雅记得戒指应该好好地放在家中保管才对呀。
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