《伯爵与妖精》卷六第二章海盗来袭2.1
これを手に入れたからこそ、エドガーは伯爵として国家に認められ、ここにいる。
正因为爱德格得到了这把宝剑,他才能够被英国承认为伯爵,得到今天的地位。
メロウが守っていた宝剣を、生きて手に入れることができたのは、フェアリードクターのリディアのおかげだった。
要是没有妖精博士——莉迪雅从旁协助,爱德格不可能平安无事地获得这把由梅洛欧守护的宝剑。
宝剣が伯爵家の子孫に間違いなく渡るよう妖精が仕掛(しか)けた謎(なぞ)を、エドガーには解くことなどできなかったのだから。
为了让宝剑能够确实传到伯爵家真正的后代子孙手上,看守宝剑的梅洛欧设下诗谜,但是爱德格却无法解开它。
結局はメロウも、エドガーが伯爵家の者ではないとわかっていて、宝剣をゆだねてぐれた。
不过,梅洛欧最后还是在了解爱德格并非伯爵后裔的情况下,将宝剑交给他。
もはや伯爵家の血筋(ちすじ)は絶えたと考えたからだった。
因为梅洛欧认为伯爵家已经绝后了。
けれど、エドガーが得たのは伯爵という地位と名だけだ。妖精国伯爵として、代々の当主が持っていたはずの不思議な力はない。
但是爱德格继承的只有伯爵的爵位和名号,他并未拥有历代妖精国伯爵应该具备的神秘力量。
それでもいいと思っていたが、今はそれがエドガーの弱点になってしまっている。彼の宿敵は、魔術的な力を使うからだ。
尽管爱德格认为没有那种力量也无伤大雅,但是如今这一点却成为他的致命伤,因为他的宿敌能够使用魔法一类的特殊能力。
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