《伯爵与妖精》卷六第二章海盗来袭2.1
くもりなく磨かれた銀色の刃は鋭く、これが中世の剣かと思うほどだ。
毫无瑕疵的银色刀刃相当锋利,几乎让人无法相信这是中世纪的古董。
「ほう、それが青騎士伯爵の剣でございますか。いやー見事なものですな」
「喔~~原来这就是青骑士伯爵的宝剑啊!真是百闻不如一见。」
声はすれども姿は見えない。しかしエドガーは、リディアのもとにやってきたその妖精を知っていた。
此时忽然传来一道声音,但是却没见到人影,不过,爱德格知道那是跟在莉迪雅身边的某个妖精。
「コブラナイ?夜はリディアの家にいるんじゃないのか」
「你是矿山哥布林吧,你晚上不是都待在莉迪雅家吗?」
「いやー、こちらの|家付き妖精(ホブゴブリン)たちと飲み過ぎまして、帰りそびれました」
「哎呀,我和这里的大哥布林们多喝了几杯,所以没有跟随大小姐回去。」
この部屋にあるはずのないワインのコルク栓(せん)が、蝋燭を置いた台の上でくるくるまわる。どうやらそこに、コブラナイはいるらしい。
这间房内原本没有的酒瓶软木塞,现在正在放置蜡烛的桌上打转,这表示矿山哥布林大约就在那个位置。
リディアの話によると、赤ら顔に団子(だんご)っ鼻(ばな)、もじゃもじゃヒゲの小さな妖精らしい。三角帽をかぶった鉱夫(こうふ)みたいな服装だというから、絵本にでてくるドワーフのようなものか、とエドガーは想像する。
根据莉迪雅的描述,娇小的矿山哥布林有一张红咚咚的脸蛋、一个蒜头鼻,还蓄着乱糟糟的胡须。矿山哥布林戴着三角帽、身穿有如矿工的服装,让爱德格联想到童话故事里的侏儒精灵。
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