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《伯爵与妖精》卷七第四章孤枕难眠的夜晚4.11

时间:2012-07-20 13:02:37  来源:可可日语  作者:ookami

どうやって逃げ出せばいいのかわからなくなっている。いくらなんでも、こうまでしてなぐさめるつもりはなかった。

她已经不知道该怎么做才能逃离这里,自己并不打算为了安慰他而做到这种地步。

「ねえ、ちょっと、おろしてってば!」

“喂,爱德格,放我下来!”

素直におろされた、と思ったら、寝室のベッドの上だった。

爱德格乖乖地将她放下,不过那是寝室的床铺上。

「きみが、好きなんだ」

“……我喜欢你。”

エドガーの『好き』は信じられない。けれど、切実な目で見つめられれば、信じてしまいそうになる。

爱德格说的喜欢根本就信不得,然而在他深沉的注视之下,莉迪雅几乎就要相信了。

「でも、こんな……」

“可是,这种事……”

「情けない男だけど、このまま僕を受け入れてくれ」

“尽管我的能力不足,还是请你接纳我。”

返事を待たずに、額(ひたい)に口づけが落ちる。

不等莉迪雅回答,一个吻便落在莉迪雅的额头上。

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