双语阅读:《哈利波特与魔法石》第12章厄里斯魔镜2
「図書館?お休み前なのに?お前さんたち、ちぃっと勉強しすぎじゃないか?」
「勉強じゃないんだよ。ハグリッドがニコラス·フラメルって言ってからずっと、どんな人物か調べているんだよ」ハリーが明るく答えた。
「なんだって?」
ハグリッドは驚いて言った。
「まあ、聞け――俺が言っただろうが――ほっとけ。あの犬が何を守っているかなんて、お前さんたちには関係ねぇ」
「私たち、ニコラス·フラメルが誰なのかを知りたいだけなのよ」
「ハグリッドが教えてくれる?そしたらこんな苦労はしないんだけど。僕たち、もう何百冊も本を調べたけど、どこにも出ていなかった――何かヒントをくれないかなあ。僕、どっかでこの名前を見た覚えがあるんだ」とハリーが言った。
「俺はなんも言わんぞ」
ハグリッドはきっぱり言った。
「それなら、自分たちで見つけなくちゃ」とロンが言った。
三人はムッツリしているハグリッドを残して図書館に急いだ。
ハグリッドがうっかりフラメルの名前を漏らして以来、三人は本気でフラメルの名前を調べ続けていた。スネイプが何を盗もうとしているかを知るのに、本を調べる以外に方法はない。
やっかいなのは、フラメルが本に載る理由がわからないので、どこから探しはじめていいかわからないことだった。「二十世紀の偉大な魔法使い」にも載っていなかったし、「現代の著名な魔法使い」にも「近代魔法界の主要な発見」、「魔法界における最近の進歩に関する研究」にも載っていなかった。図書館があまりに大きいのも問題だった。何万冊もの蔵書、何千もの書棚、何百もの細い通路があった。
ハーマイオニーは調べる予定の内容と表題のリストを取り出し、ロンは通路を大股に歩きながら、並べてある本を書棚から手当たり次第に引っ掛り出した。ハリーは「閲覧禁止」の書棚になんとなく近づいた。もしかしたらフラメルの名はこの中にあるんじゃないかと、ハリーはここしばらくそう考えていた。残念ながら、ここの本を見るには先生のサイン入りの特別許可が必要だったし、絶対に許可はもらえないとわかっていた。ここにはホグワーツでは決して教えない「強力な闇の魔法」に関する本があり、上級生が「闇の魔術に対する上級防衛法」を勉強する時だけ読むことを許された。
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