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双语阅读:《哈利波特与魔法石》第12章厄里斯魔镜10

时间:2013-02-22 10:28:36  来源:可可日语  作者:ookami

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「ハリー、また来たのかい?」

ハリーは体中がヒヤーッと氷になったかと思った。振り返ると、壁際の机に、誰あろう、アルバス?ダンブルドアが腰掛けていた。鏡のそばに行きたい一心で、ダンブルドアの前を気づかずに通り過ぎてしまったに違いない。

「ぼ、僕、気がつきませんでした」

「透明になると、不思議にずいぶん近眼になるんじゃのう」とダンブルドアが言った。

先生がほほえんでいるのを見てハリーはホッとした。ダンブルドアは机から降りてハリーと一緒に床に座った。

「君だけじゃない。何百人も君と同じように、『みぞの鏡』の虜になった」

「先生、僕、そういう名の鏡だとは知りませんでした」

「この鏡が何をしてくれるのかはもう気がついたじゃろう」

「鏡は……僕の家族を見せてくれました……」

「そして君の友達のロンには、代表監督生になった姿をね」

「どうしてそれを……」

「わしはマントがなくても透明になれるのでな」

ダンブルドアは穏やかに言った。

「それで、この『みぞの鏡』はわしたちに何を見せてくれると思うかね?」

ハリーは首を横に振った。

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