《伯爵与妖精》卷三第二章舞会上的骚动2.4
「でも、見たことのある人がいるから、妖精という存在が人に知られているんじゃないのかしら」
「可是就是因为有人看过,所以人类才会知道妖精的存在不是吗?」
「ああそうですね。人には心の目があるから、目には映らないものも見える」
「那倒也是,因为人类拥有心灵之眼,所以也能看见肉眼看不见的东西。」
「心の目、本当にそれだと思います。妖精を見るのに必要なのは」
「心灵之眼啊,我也这么觉得,那是看见妖精的必要条件呀。」
それだけの言葉だが、リディアは自分のことをわかってもらえたような気がしてうれしかった。
虽然只是三言两语,可是他似乎能够体会的自己的心情,所以莉迪雅十分开心。
好んで妖精の絵を描く人だから、もしかしたら、妖精が見えると話しても受け入れてくれるかもしれないと思うほど。
莉迪雅心想,因为他是个爱好描绘妖精的画家,所以就算告诉他自己看得见妖精他说不定也能接受。
いつのまにか静かに、オーケストラの前奏が始まっていた。
不知何时四周安静了下来,管弦乐的前奏流泻而出。
ホールの人込みが動き始める。中央に、ダンスをするカップルが集まっていく。
大厅内的人群开始移动,准备跳舞的佳偶们正一对对往中央靠拢。
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