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《伯爵与妖精》卷三第三章绯月、白月3.8

时间:2011-12-09 12:42:29  来源:可可日语  作者:ookami

だからポールに、世に出る機会を与えようとしている。

所以才想要给波尔一个崭露头角的机会。

ポールが公爵家の少年になつかしい思い出を重ねているように、エドガーもきっとなつかしさを感じている。

正如波尔对公爵家少主的强烈思念一般,爱德格一定也感到相当怀念。

ポールを妖精たちからかばったし、リディアが伯爵家の仕事を保留にしてポールにつきそうのも許している。

他不但从妖精们的手中保护了波尔,还允许莉迪雅将伯爵家的工作摆在一边陪伴波尔。

残酷(ざんこく)だったり非情だったりするエドガーの一面を、リディアは身をもって体験しているが、本当はとても情(じょう)のあつい人だとも思う。

虽然莉迪雅曾经亲身体验过爱德格既残酷又无情的一面,不过他其实是非常重感情的人。

彼が非情になるのは、最悪の状況をともに切り抜け支え合ってきた仲間のためだけだ。

他为了一同杀出重围、相互扶持的同伴们,才会抛弃了自己的感情。

ポールとの昔の友情を、大切に感じているとしても不思議はない。

所以,就算他仍珍惜着与波尔的昔日情谊也没什么好奇怪。

「リディア、僕を見つめてくれるのはうれしいけど、せめて眉間(みけん)にしわはよせないでくれ」

「莉迪雅,你一直看着我让我感到相当开心,不过你也别皱眉头呀。」

気がつけばリディアは、テーブルをはさんで向かい側にいるエドガーを、じっとにらみつけるように見ていたらしい。

她这才发现,自己一直几近怒视地瞪着坐在桌子对面的爱德格。 

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