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《伯爵与妖精》卷三第五章射手放箭5.5

时间:2011-12-26 11:12:45  来源:可可日语  作者:ookami

「誤解してるわ。ポールさんはあたしじゃなくて、あなたを助けたのよ。あなたに、尊敬すべき人であってほしいのよ」

「你误会了,波尔先生并不是为了我,而是要帮你呀,他希望你能当个值得尊敬的人。」

「彼がそう言ったのか?」

「他是这样说的吗?」

「まあね」

「是啊。」

「……ものすごい天然バカだな。せっかくきみが、彼の勇気ある行動に胸を打たれたというのに、冷水をあびせるようなものじゃないか」

「......真是个无可救药的大傻瓜,亏你还被他充满勇气的行为感动,这样不就像被泼了一盆冷水吗?」

ほんの少し、がっかりしたのはたしかだけれど、そんな大げさなことじゃない。

虽然的确是有点失望,不过倒没那么夸张。

「きみが恋に臆病(おくびょう)なのは、そういう天然|優男(やさおとこ)が、気のあるそぶりを見せておいて無邪気(むじゃき)に否定するからかもしれないね」

「你会害怕谈感情,或许是因为那种天生温文儒雅的男子总是先在你面前展露心意,而后又老实地予以否定吧。」

「好きになる前に、そんな気はないんだってわかるだけ親切よ。人の気持ちをもてあそぶあなたより、ずっと……」

「只要在感情萌芽之前让对方知道自己没有那个意思都算是一种礼貌吧,比起爱玩弄他人感情的你,简直好上......」

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