《伯爵与妖精》卷三第五章射手放箭5.5
何が言いたいのか、わけがわからない。
完全搞不懂他到底想要表达什么。
でも、おだやかじゃないのはわかる。
不过,可以确定的是他的心情不太稳定。
「……ねえ、ケンカなんてしないで。彼、昔のあなたとの約束を貴重なものだと思ってるわ。画家になれたのはあなたのおかげだって、一人前の画家になれたら、誰よりもあなたに絵を見てもらいたかったって。ポールさんは、公爵家(こうしゃく)の若君は死んだと信じてるけど、あなたに姿を重ねてる。いくらケンカをふっかけても、殴るなんてできないと思うの」
「......答应我别吵架嘛,他很珍惜过去与你立下的约定,他说多亏了你,自己才会立志当画家,还说等他独当一面后,最想让你看看他的画,虽然波尔先生认为公爵家的少主已经不在人世,但却把你当成他,即使再怎么争执,我想他也不会动手打人的。」
少しうつむく彼の、金の髪が鼻先にさらりと落ちる。整った横顔からは、何を胸に秘めているのか少しも想像できない。
他微微低下头,金色的发丝滑落至鼻尖,光看他端正的侧脸,实在难以想象他的心中藏有秘密。
本当にポールとケンカをするつもりなのだろうか。いったい、どういう理由で?
他真的打算跟波尔吵架吗?究竟是为了什么呢?
再び顔をあげた彼は、御者(ぎょしゃ)に声をかけて馬車を止めさせた。
再度抬起头的爱德格吩咐马车夫停下马车。
「リディア、時間をくれてありがとう」
「莉迪雅,谢谢你替我拨出这段时间。」
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