《伯爵与妖精》卷三第七章与大骗子的约定7.3
「昔の青騎士伯爵は、『月をくれるなら』じゃなく、『月と誓いを取り交わせば』婚約が成立すると言ったそうだ。だから、受け取るだけじゃなく身につけて誓いのあかしとしなければならないんだ。でも、いいかいリディア、僕はまだ、これを一度も指にはめていない」
「据说,从前的青骑士伯爵并不是说『请将月亮送给我』,而是必须『交换月亮作为誓言』婚约才能成立,因此光收下是没用的,必须戴在身上作为誓约的信物,但是呢,莉迪雅你听好啰,这枚戒指我一次都没戴过。」
つまり、エドガーと女王との婚約が、まだ完全には成立していないことになるのだろうか。
这也就代表,爱德格与女王之间的婚约并未完全成立。
もしもリディアが、エドガーの求婚を承諾(しょうだく)しムーンストーンを指にはめれば、伯爵から〝月〟を受け取ったかわりに結婚の誓いを捧げたことになる?
如果莉迪雅答应了爱德格的求婚,并将月光石戒指戴在手指上的话,就等于是从伯爵那里接收了『月亮』,同时也立下了结婚誓约啰?
〝月〟と〝誓い〟を取り交わした、正式な婚約者はリディアになるとしたら。
以『月亮』作为『誓言』后,正式的未婚妻就变成了莉迪雅。
同時に、まだ〝月〟の約束が残っているケルピーもリディアとは結婚できなくなる。
同时,因为格鲁比尚未完成与莉迪雅的『月』之誓约,所以便无法跟莉迪雅结婚。
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