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《伯爵与妖精》第四卷第五章险些坠入爱河5.9

时间:2012-02-20 10:28:20  来源:可可日语  作者:ookami

岩にもたれかかるアーミンの肩には、レイヴンのナイフが刺さったままだった。

倚在岩石上的雅美肩上还插着雷温的小刀。

いまだに血が止まらないらしく、赤いしずくが腕を伝(つた)う。しかしそれは、ゆっくり流れながら透明な液体になり、さらさらしたガラス粉のように地面に落ちる。

伤口到现在还血流不止,她的手臂被染成一片红。但是,血一面缓慢流出,一面转变成透明结晶,最后宛如干燥的玻璃碎屑般掉落地面。

彼女はもう人ではないのだと、思い知らされる。だったら姉でもない。ただの敵だ。

由此而知她已经不再是人类,所以她不是姊姊,只是敌人。

彼女の体を流れる血は、もはやレイヴンとは何のつながりもないのだから。

因为她身上流的血液已经与雷温毫无关联。

「……このとおり、わたしは以前のわたしじゃないの」

「……如你所见,我已经不是从前的我了。」

じっと傷を見ているレイヴンに気づいたようだ。

雅美好像注意到雷温一直盯着她的伤口看。

「セルキーだと、リディアさんが言っていた」

「莉迪雅小姐说过,你是瑟尔奇。」

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