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《伯爵与妖精》第四卷第六章神秘的城堡6.7

时间:2012-02-27 10:27:49  来源:可可日语  作者:ookami

「お嫁(よめ)入りの支度(したく)には、もっといい化粧箱をと思って注文してたのだけど、あなたはどうしてもそれがお気に入りなのね」

「我原本想要定制更高级的化妆盒当作你的嫁妆,不过看你好像真的很喜欢它。」

けれどまた、夢の世界へ戻ってしまう。

夫人又再度返回梦中的世界了。

セルキーの毛皮が入った化粧箱。夫人にとっては大切な娘の形見。リディアはそれを、しっかり腕にかかえ込んだ。

这个装有瑟尔奇皮毛的化妆盒对夫人来说,宛如爱女的纪念物品,于是莉迪雅将它紧紧地抱在怀中。

「奥さま、ここにいらしたんですか」

「夫人,您在这里啊。」

スージーだった。夫人の居所(いどころ)がわからなくて心配していたのか、ほっとしたようにこちらを見た。

是苏西,她应该是因为找不到夫人而非常担心吧?苏西仿佛松了一口气似地往这边看。

「よかった、お嬢(じょう)さまもいっしょだったんですね」

「太好了,大小姐也跟您在一起。」

リディアはスージーと目を合わせて微笑みをかわす。

莉迪雅与苏西相视而笑。

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