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《伯爵与妖精》第四卷第六章神秘的城堡6.7

时间:2012-02-27 10:27:49  来源:可可日语  作者:ookami

「お母さん、ここはほこりっぽいわ。お庭へ行きましょう」

「母亲,这里到处都是灰尘,我们去院子里散步吧。」

夫人を連れて部屋を出ようと、声をかけたそのときだった。

正当莉迪雅想要带领夫人走出房门之际,有一道声音在呼唤她。

「フェアリードクター、ユリシスが!」

「妖精博士,尤利西斯来了!」

セルキーの、切羽(せっぱ)詰(つ)まった声が耳に届いた。

耳中传来瑟尔奇焦急的声音。

同時にドアが閉まると、外から鍵をかけられたのがわかった。

同时,莉迪雅惊觉门不但被关上,还从外面上了锁。

「ちょっと、ここを開けてよ!」

「喂,快开门呀!」

リディアは戸をたたくが、返事はない。セルキーの気配もない。

虽然莉迪雅拼命敲门,却无人回应,瑟尔奇也失去了踪影。

「お嬢さま、いったい……」

「大小姐,这究竟是……」

スージーがリディアに歩み寄った。コリンズ夫人は、不安そうに首を傾(かし)げているものの、まだ危機感はなさそうだ。しかし、ここに閉じ込められたまま何か起こったら、彼女の精神状態にいいわけがない。

苏西走到莉迪雅身边,柯林斯夫人则不安地歪着头,好像还没意识到危机,不过,若被关在这里发生什么事,必定会影响到她的精神状况。

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