《伯爵与妖精》卷五第二章白日梦与噩梦2.1
「きれい……」
「好美……」
意外なことにリディアは、このムーンストーンに惹(ひ)かれている。眺めているとあきないし、不思議と気持ちがおだやかになる。
不经意间,莉迪雅被这颗月光石深深吸引,她不但百看不厌,甚至觉得自己在欣赏它的同时能够洗涤心灵。
これのせいでエドガーの思い通りにされているとはいえ、宝石に罪はない。
虽然莉迪雅就是因为这颗宝石才被爱德格牵着鼻子走,可是宝石本身并无罪过。
宝石を所有したいというよりは、仲良くなりたい、そんな感覚なのだった。
她觉得与其说自己想要拥有这颗宝石,倒不如说是想与它拥有良好的关系。
「なかなか響きが合うようですな」
「你们的波长挺合的嘛。」
どこからともなく聞こえた声に、リディアは驚きあたりを見回した。
不知从何处突然冒出一句话来,莉迪雅惊慌地四处寻找声音来源。
「輝きも曇っておりません。安心しましたよ」
「光芒也没有变弱,这样我就安心了。」
妖精の声? しかしその姿も見えない。よほど小さい妖精なのかと、リディアはテーブルやベッドの下を覗(のぞ)き込んだ。
是妖精的声音吗?可是没有看见对方的身影,难道会是很娇小的妖精?于是莉迪雅蹲下身子往餐桌底下与床下查看。
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