《伯爵与妖精》卷五第二章白日梦与噩梦2.9
「え、怪我? 本当なのエドガー」
「咦,受伤?真的吗,爱德格?」
よく見れば、上着の肩口が切れて血がにじんでいた。
仔细一瞧,他上衣的肩头被划开,渗出点点鲜血。
「ああ、ちょっとね。通りがかりにいきなり斬(き)りつけられて。でもたいしたことはないよ。どこの誰だか知らないけど、向こうの方が大怪我を負った」
「嗯,是啊,我在街上突然被人砍了一刀,不过这点小伤不碍事,虽然不清楚对方是谁,不过他可是受了重伤喔。」
レイヴンがやったのだろう。
是雷温让对方负伤的吧。
主人を守るためなら、過剰(かじょう)なほどの攻撃本能をむき出しにするのだから。
只要是为了守护主人,雷温都会毫不保留地发挥他异于常人的攻击本能。
「ねえ、それまだダイヤの呪いが残ってるんじゃないの?」
「这会不会是钻石的诅咒呢?」
「そういえば、黒猫を見たような」
「这么说来,我好像有看见黑猫。」
「エドガー、ダイヤをゆずったって人とあなたが、……その、よく会ってたりするんじゃないの?」
「爱德格,收下钻石的那个人跟你……呃……是不是常常见面呀?」
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