《伯爵与妖精》卷五第四章擦身而过的爱情4.7
できるだけあっけらかんと、リディアは言ったつもりだった。
莉迪雅尽可能将话说得轻松一点。
エドガーは黙った。思いがけず長い間黙っていたので、リディアは面食(めんく)らった。
爱德格沉默不语,由于沉默的时间超乎想像的久,所以让莉迪雅开始不知所措。
「……だってもともと、この婚約は、あたしがケルピーと妖精界へ行かなくてすむようにってことだったでしょ。でももう、ケルピーはその約束をなかったことにするって言うの。あたしとスコットランドへ帰れれば、とりあえずはいいって」
「······反正我们的婚约本来就是为了让我免于跟格鲁比前往妖精界才定下的,可是这次他答应取消之前的约定,还说只要我跟他回苏格兰就好。」
すぐそばで身じろぎもしないエドガーに、無言で威圧(いあつ)されているようだった。居心地が悪くて、リディアは逃げ出したくなってきた。
身边的爱德格一动也不动,莉迪雅觉得自己好像快要被他那沉默的压迫感压扁,令她恨不得想逃出去。
「ダイヤモンドとひきかえに?」
「以要钻石作为交换条件?」
ようやく彼はそう言った。
他总算开口说话了。
「そうよ」
「没错。」
「それで、悪くないときみは思ったわけだ」
「因此,你也认为这个提议不错。」
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